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外川先生の研修会の概要の補足として、見せていただいたビデオの簡単な紹介です。
2018年01月04日
先ほどアップした、外川先生の講演の中で見せていただいた、自動車リサイクル促進センターの「なぜ今自動車のリサイクルなのか」というビデオの紹介補足です。
すでに15年ほど前のビデオであるので、最新のものではないことに留意が必要です。
まずは解体業での作業として、事前処理作業(廃油等液抜き、フロンガス処理、エアバッグの回収、再利用できる部品類の取り外し)が行われます。
その後、大きい解体業者では、重機リブラによる銅線などの有用な資源を回収します。さらにプレス機で圧縮して廃車殻としてシュレッダー業者に持ち込まれます。
廃車殻はプレシュレッダーで粗破砕後、メインシュレッダーに掛けられさらに細かく破砕されます。
メインシュレッダーでは、回転ハンマーでさらに破砕され、重い破砕物と軽い破砕物に分けられます。
その後、鉄の磁力選別、銅やアルミの手選別、ふるい分けによる、非鉄金属の回収や電線類の分離など、より高度な選別が行われます。
非鉄金属を分熱するための砂比重選別、乾式流動層選別による非鉄金属の選別、最終の手選別を経て、最終的にシュレッダーダストが残る。
トヨタのHPではリサイクルの実効率の現状は選別技術の向上により、99%以上になっている。https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/environment/ecopro/2014/pdf/cycle/recycle.pdf
昔は90%程度であったので、当然、昔のシュレッダーダストに比べると、有用な非鉄金属の含有は少なく、プラスチック等の可燃分の割合が多くなっているようである。
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