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12月10日実施した、慶進高校ふるさと手伝い隊の床波黒崎海岸清掃で回収したごみの分別計量結果をまとめました。
2017年12月31日
前後しましたが、12月10日実施した、慶進高校ふるさと手伝い隊の床波黒崎海岸清掃で回収したごみの分別計量結果をまとめました。
今回は学習館前の空間が中央街区公園の工事により使えず、現場における分別作業と計量を行わざるを得ませんでした。
しかも、担当者がボランティア袋の忘れ物を学習館へ取りに帰っている間に分別作業を始めたので、説明が不十分であったためか、重量測定を行った班が3班の内1班しかなく、小雨が降り始めたこともあって、十分結果を確認せず、終了解散しました。
そのため、重量の再計測が必要となり、学習館東側の狭い空間での作業になったため、写真撮影も雑になってしまいました。
再計測には随分時間を要しました。この協働作業はESDがらみのものでもありますので、注意が足らなかったと反省しています。
スペーサーは昨年宇部高校SGHの生徒さん達と実施した前々回H28.8の630コ、前回H28.12の67コに比べて大幅に減っていました。
昨年夏にはそれまで蓄積された大量のスぺーサーがあり、その後4ヶ月で67コ、それから今回の1年で35コというデータ解釈は難しいですが、途中で一度くらい清掃活動が行われた過しれないので、今後情報確認が必要と思われます。
もし地元民頭による清掃活動が行われていなければ、この場所は格好のモニタリング場所になると思います。
今回、明らかに不法投棄ごみとわかるものがタイヤを含め3点のほか、紙おむつや洗剤等のプラ容器なども比較的多く、空き家片付けごみの可能性のあるものもありました。
タイヤは海から流れ着いたものかも知れませんが、横の二つはクッションのついたようなスーツケースのようなもので、明らかに護岸上の車止めの空間から投げ捨てられた不法投棄ごみと思われます。
最近、空き家の処分だとか、独居老人の家の後片付けだとか、増えていると思い真寸が一部の不片付け心得な片付業者が捨てるのかもしれません。
とりあえずタイヤとクッション衣装ケースの3点を含めずに、個数と重量を再測定した結果を円グラフに示しています。
データシートに個数と重量の記録欄があり、重量のはかり方まで実演しましたので、当然図られるだろうと思っていましたが、甘かったです。
しかし、参加した生徒達も問題意識が不足していたのではと思います。このような調査を行う場合は、調査の意義や方法について、事前に時間を設けて説明する機会を持つべきだったと反省しました。
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