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村上先生の環境サロンの4人の参加者から感想が寄せられましたので紹介させていただきます。

2017年12月27日

感想文1

環境サロンでの、村上先生の講演を企画されたことに対して、深く感謝いたします。「医学的側面からみた環境問題」というテーマから、環境に関することしか予想していませんでしたが、「病気の成り立ち分類」など、大学の講義のような専門的なことを、短時間で、わかりやすく説明していただき感動しました。
わかりやすい説明資料の作成に、かなりの労力を費やされたことと思います。
村上先生に、お礼申し上げます。以下簡単に感想を、述べさせて頂きます。

1、病理医の重要な役割が、よくわかりました。しっかりした病理医が、おられる病院を選択する 必要を感じました。
2、公害病を引き起こす化学的物質傷害(有機水銀、カドミウム、ヒ素、PCB)が後天的疾患の受け身の病気(変性疾患)に分類され、細胞が死んで再生され
ない、おそろしい病気であることを認識しました。
3、「環境因子による病気の成り立ち」で、小さい頃、陶器工場で働いていた人の中に珪肺の患者がいた記憶から、じん肺についての質問をしましたが、じん肺は、炭鉱、採石場でも多く発生し、肺がん、中皮腫などを引き起こすなどの詳しい説明を頂きました。当時は、職業病と認定されず、なんの補償もなかっただろうと思うと、胸が痛みます。
4、パーキンソン病などの難病は、まだ原因が解明されていないため、分類表には入っていないと推察しますが、病気の原因が、一刻も早く解明されることを、期待します。
余談ですが、村上先生のお話で、くも膜下出血は、必ず遺伝し、非常に危険な病気であるとのことでしたが、同じ町内の人が、突然くも膜下出血で亡くなり、昨日葬儀に参列しました。本人は私と同年で、現在自治会長をしております。非常にショックです。くれぐれもお体にお気をつけて下さい。
                             小栗敬一

感想文2

 今年の夏、小さな小さな蚊取りスプレーを購入しました。
「1日1プッシュ 蚊がいなくなるスプレー」と表示されていました。
従来のサイズも少し陳列されていましたが、私は試しに新製品を使ってみようと思いました。
説明書通りにやってみました。本当に蚊はいなくなりました。よく効くと思いました。こんなに効き目のある殺虫剤は人間の体にどうだろうか? 特に幼い子には害がないのだろうかと思いました。このような疑問をもって臨んだ環境サロンでした。
 講師の村上知之先生(病理医)は、最初に「病理医」についてお話くださいましたが、病理医を知らなかった私には大変よかったです。「病理医とは、人体の構成単位である細胞や組織の異常を調べ、病気の成り立ちを明らかにして、病気の診断や病状報告を行う医師」とのこと。手術中の15〜20分の間に診断をされるお話は緊張感と臨場感を受けました。
 患者さんの細胞や組織を調べる他に、日常の様子やこれまでの人生の背景、親族の病歴など、どんな環境因子が病気を引き起こすのかを考え、判断する、大変なお仕事と感じました。
「病理医は病気の総論を大切にします」とのことでした。
病気の成り立ちからいくつかのタイプに分類したお話は、自分が将来かかるであろう病気の理解に役立つと思います、とのことでしたので更にしっかり聞かせていただきました。 難しい内容でしたが、自分や家族の健康と病気に関わることですから、良い機会に恵まれたと感謝です。
 最後に蚊取りスプレーのことですが、メーカーのホームページを参照して説明くださいました。
①通常の蚊取りスプレーと同じ有効成分(ピレスロイド系薬剤のトランスフトリん)が極めて高濃度に入っている。24時間持続する理由は、濃度が高いだけでなく、地面や植物に付着しても再蒸発し、空気中に長く漂うため。
②その成分は人体や動物に入ると、酸素によってすぐ分解される。安全であることが、実験結果で明らかになっている。(村上先生談:この実験は動物実験と思われる)
他にも説明はありました。それらを聞かせて頂いて、高濃度のものはやはり使わない方がいいなと私は判断しました。
村上先生のお話は貴重な内容でした。本当に感謝いたします。サロンの企画にも感謝いたします。お世話になりました。                 
山根好子

感想文3 

環境サロン(OB会学習会)でのご講演ありがとうございました。当然のことではありますが、とても素晴らしいお話でした。冒頭、私は村上さんを「難しいお話を、非常に分かり易くお話される先生」と紹介させていただきましたが、正にそのものでした。分かり易いとは、平易な言葉での説明と言うこともありますが(今回の「受け身の病気」⇒体がやられたまんまの状態の病気、「能動的な病気」⇒体が原因と戦い、治ろうと努力する病気など〉も大事なことですが、私にとり、より重要なことは、前提をきっちり、つまり「総論」の説明をきっちり聞いた上で、各論(本題)を聞くことが、分かり易い(すっきり頭に入る)条件ですが、正にこれに則ったご講演でした。(総論=病気の分類)

病理学の素人の受講者に対し、専門の学生にさえ、30時間かけてされるお話を、1.5時間で話されたのですから、資料作りも大変だったと思います。膨大な数の病気を、ざっくり「病気の成り立ち分類」と「DNA変異による分類」に分け、その中の細かい分類を、時間の大半をかけて説明されたわけですが、「ND」など理解しにくいこともありましたが、随所に具体的な例を示しながらの説明でよく理解出来ました。それにしても「多因子遺伝病」の例として、ご自身の祖父様、尊父様、叔父様に亘る動脈剥離の遺伝性のご説明は強烈でした。分類の説明では、通常、「DNA変異の分類」は省くことが多いとのことでしたが、「環境との関係」の説明に関わるとの理由で説明いただき、環境の説明の理解に役立ちましたが、「がんと遺伝との関係」が非常によく理解出来ました。

「環境問題」に関するご説明の時間は、20分程度だったと思いますが、水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、カネミ(PCB)、森永ミルク(ヒ素)、久保田ショック(アスベスト)等の大きな公害事件を取り上げられ、病気分類をもとに説明され、皆さんもよく理解されたと思います。更に良かったのは、30分くらいの質疑応答で、十分、時間的な不足はカバーされたと思います。とりわけ、浮田先生との「因果関係の立証」をめぐるやり取りは、「小野湖問題」に絡んだ具体的な議論に展開し、分かり易く、内容的に高い論議だったと思います。因果関係は、科学的立証が非常に困難で、これだけの単独の立証は難しく、解決には、政治的、社会運動的な問題が絡まらざるを得ないことを改めて痛感したことでした。この論議で、保険会社(金を支払いたくない勢力)の存在も認識を新たにしたことでした。
                              山切睦彦

感想文4

久しぶりに大学の講義を聴いたような気分になりました。随分内容のあるお話を1時間すこしで話されることは、難しいと思います。
臨床医にとって役立つとして示された病気の分類について少し調べてみましたが、かなり独創的なもののようです。
また、細胞の中にあるDNAは、伸ばすと1.8メートルに達するということで、60兆個あるDNA1.8メートルを一列に並べると1000億キロ?にもなるという話も印象に残りましたが、私のもっとも興味があったのは、質疑の中で、疫学のお話が出たときです。
疫学も随分進歩して、相当精緻な議論が為されているようであり、WHOは疫学による因果関係の確かさを8つの条件(関連の時間性・強固性・一貫性、生物学的説得性、現時点の知識との整合性、量反応関係、実験的証拠)と照らし合わせて、6段階に信頼度を評価しているそうです。

そもそも宇部方式は、野瀬善勝先生の疫学による大気汚染と呼吸器疾患の関係の科学的データが基本にありました。それが、小野湖ゴルフ場開発計画の寛容影響評価において、ゴルフ場で使用される農薬が回り回って赤ちゃんのアトピーなどに影響する可能性などが議論されましたが、科学的説得性は不十分であったこと、それが宇部市公害対策審議会野瀨会長の引退に結びついたのかもしれません。
いままた、複合的な環境問題としての地球温暖化問題等々、説得力のある科学的データの提示が昔に比べて非常に難しくなっているように感じます。

とくに、原発事故に伴う放射能汚染と健康被害の関係を疫学的に証明しようとした時の難しさです。先の8つの基準を完全に満たすことは無理でしょうし、その曖昧さの故に結局それを評価する人の価値観によって、判断が変わってくると思います。実際、福島原発事故では、科学者や医学の世界でも、権力や金力を背景にした推進側と反対側で判断に大きな違いが出て来ることになります。このような社会的バイアスが入るために、疫学を真面目に追究しようとすする研究者が少なくなり、疫学が一般の人達からは遠い存在になってしまい、大きな影響力を失っている気がします。
村上先生が言われていたように、結局は我々自身の価値観が大切であり、私自身は、未来世代のためにも、きれいな環境を維持するという意味で、「うたがわしきは避ける」という判断も重要ではないかと思います。

大変お忙しい中、随分時間をかけて資料等の準備をしていただいた村上先生に感謝いたします。
                              浮田正夫

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