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12月10日、慶進高校ふるさと手伝い隊の2回目の活動を、床波黒崎海岸で実施しました。
2017年12月10日
12月10日、慶進高校ふるさと手伝い隊の2回目の活動を、床波黒崎海岸で実施しました。この調査は、自然保護協会が山口県環境保全事業団から受けた環境活動助成の一環として行われたものです。
当初10月29日に計画していましたが、あいにく雨天のため中止になっていたもので、2回目の中川河口部清掃か、海岸かで迷いましたが、海岸で行うことにしたものです。
心配したお天気も運良く午前中、お天気で、さほど寒くもなく、終了前にすこし雨がぱらつく程度で幸いでした。
この活動は、宇部市自然保護協会が山口県感興保是事業団から受けた環境活動助成と、ESDに関連した環境省プロジェクトの活動の一環ですので、作業に入る前に、まずESDやSDGsについての説明をし、持続可能な社会実現のためには、これから、色々な事に好奇心を持ち、自分で考え、積極的に行動し、問題解決に積極的に関われるような人材が要求される事を説明しました。
また、単にごみを拾って、分別計量するだけではなく、現場周辺の気になる事物を4つ挙げ、興味があることがあれば、自分で調べ、考えるようにアドバイスしました。
総勢、22名の参加者で、適当に分散して、それぞれ透明袋にごみを回収します。
今回は、小松先生の指示で、護岸の上の歩道部分についても、ごみを回収してくれました。
この海岸はこじんまりまとまった砂浜で、自治会の清掃活動の対象にもなっていないようであり、ある期間の間にどれだけごみがたまるのかをモニタリングするには格好の場所だと思います。
ただ、この海岸は、車の侵入が容易で、上から投げ捨てられた不法投棄ごみが見られます。後の処分が厄介なので、そのまま置くことも多いですが、今回は一応これらを含めて全部回収しました。
これらの周辺には紙おむつのごみもあり明らかに家の片付けごみの不法投棄されたものと思われます。
自動車タイヤは海から流れ着いた物かも知れませんが、これも持ち帰りました。
いつものことですが、ペットボトルに一杯タバコの吸い殻を詰め込んだものも2つばかりありました。
また釣り客のポイ捨てごみかと思いますが、食べ残しを含めた弁当殻をコンビニのポリ袋に入れた物も2、3ありました。中の食べ残しは腐っているので厄介ですね。
今回分別計量は銀天エコプラザ前の広場が、工事の足場で囲われていて使えないので、やむなく、現場でやることになりました。
ごみは本当に何でもかんでもあるので、いつも分別の仕方に頭を悩まします。
まあ、ああか、こうかで皆で議論し合うのもいいかもしれませんが、積極的に参加しなくては、意味が無いですね。
幸い雨のぱらつき出す、昼前までに終わることができましたが、短時間の作業でしたし、データの精度はやや心配です。データ整理の結果は後日、報告することとし、とりあえず実施報告まで。
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