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宇部市環境学習ポータルサイト「うべっくる」では、山口県宇部市で行われる環境イベント情報を募集しています。環境イベントに関する情報はこちらからお知らせ下さい。
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第66回宇部まつりに於いて『エコ教室』を開催しました。
2017年11月06日
11月5日に第66回うべまつりが開催されました。
今回も、うべ環境コミュニティーと小野湖の水を守る会が共同で新天町アーケード街にブースを設けて、エコ教室とパネル展示を実施しました。エコ教室のプログラムは以下の通りでした。
1.うんこはエライ (浮田)
2.環境紙芝居 (山根、松浦、神田、中野)
3.エネルギーって何でしょう(薄井)
4.家庭の省エネ Q&A編 (津島)
5.家庭の省エネ 実験編 (薄井)
8時にまちなか環境学習館に集合して、資材の積み込みと運搬、9時には新天町の私たちのブースを完成して、11時からのエコ教室開始に備えました。搬入自動車の通航制限(9時まで侵入可能)があったため、ブース完成から11時の開始まで時間間隔が空きすぎていたと感じました。
今回は、うべ環境コミュニティーから6名、小野湖の水を守る会から2名の方々が参加して、運営に当たりました。ボランティアで協力していただいた方々に、大変感謝しています。
11時開始の浮田氏の「うんこはエライ」は最初の呼び込みが手間取りましたが、いったん聴衆が席についてお話が始まると、追加で席に座る人も多く、満席状況になりました。昨年のうべまつりの時と比べると、呼び込みの苦労は大分緩和されてきたように思います。ボランティアの方々の慣れもありますが、一つにはエコ教室の内容の充実があると感じます。
環境紙芝居は山根氏の主導で実施しましたが、今回は新しい取り組みとして、うべ環境コミュニティーの参加者全員が紙芝居のナレーションを担当して、協力体制を強化しました。紙芝居のタイトルは『ほんとに ほんとに ゴミかな?』でした。
今回は、アーケード街の一部がブースだったので、音響効果が十分でなく、ちゃんとした室内の紙芝居なら、全員参加のナレーションの効果がより一層高まったと思います。
環境紙芝居は、2回実施しました。
薄井が担当するエコ教室は、今回は会場の関係で水を扱う「美味しい水を飲もう」を見送りました。その代わり、「エネルギーって何でしょう」を、手回し発電機、ファラディーの電磁誘導の実験、風力発電、ソーラー発電の実験を組み合わせて行いました。子供から一般の方を対象としているので、発電の仕組みの説明レベルを調整するのに苦労しました。でも、それぞれに楽しんでいただいたと思います。
「家庭の省エネ Q&A編」は津島氏が行いました。13問の家庭の省エネに関する質問を参加者が答えていく形式ですが、1回目は7番目の質問あたりでパソコンの調子が悪くなり、途中で終始せざるを得なくなりました。システムの修復を行った後、引き続き2回目の「家庭の省エネ Q&A編」は津島が行いました。全問正解の方はいませんでしたが、13問中10問程度正解の方もいて、中には家庭の省エネを実行している方がいると心強い感想を受けました。
最後のエコ教室は、薄井による「家庭の省エネ 実験編」を実施しました。「家庭の省エネ」を体験できる模型を今年の夏に制作したので、その模型を小学生・幼稚園の子ども達が手伝って、自分の感じたことを聴衆に伝える形式で行いました。参加者に省エネルギー型電化製品の使用による消費電力の削減、再生可能エネルギーの発電、蓄電の一端を理解していただけたと考えています。
以上、ポスター展示、エコ教室の運営に全員が協力して、昨年のうべまつりにおけるエコ教室の聴衆76人を大きく上回る100名の人たちがエコ教室に参加したことは、エコ教室の充実を裏付けるものと考えます。 (HU)
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