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新市庁舎建設ワークショップが図書館二階で開催されました。
2017年09月23日
9月23日(土)午後、図書館で開催された新市庁舎建設ワークショップに参加しました。
主に、5階建ての本庁舎の前の2階建ての市民活動スペースと手前真締川につづく公園広場についての議論です。
前回、大きく示されていた噴水広場のような水場は、薄い水色の楕円で示された、あまり目立たないような親水空間のイメージに変更されて提案されました。
その北側のロ方ベンチのようなものは、うべ祭りの時の屋台のイメージのようです。
この場所は、状況により、たとえば3、4月の確定申告時など、臨時駐車場になるようです。
真締川公園にある産業祈念象を含めて、適所に彫刻を配置することについては、ストーリー性も考えて検討することになるとのことでした。
真締川へ降りられる階段は無理ということだったが、デッキは可能とのことでした。
常盤通の上から俯瞰した新市庁舎市民活動スペースの変更案、これまで3回のワークショップの意見を反映して、随分すっきりした提案になった印象をうけました。
左上北西部の中庭イベント広場は前回屋根付きが望ましいとの意見がかなり多かったことから、多目的ホールのイベント機能をこちらにまとめる方向が示されています。
常盤通からのエントランスの動線もよくなったし、また東隅の、市民協動センターはガラス張りにして、外から中の様子が見えるようにと言うことも考えられています。
常盤通、バス停からのエントランス動線としては、赤の矢印がメインになり、中庭イベント広場にはピロティを通る動線になります。
栄町線から車の出入りができ、ここからも、本庁舎や市民活動スペースにアクセスできます。
グループごとに、40分議論し意見をまとめて、各5グループから、今回提示された修正案に対して、期待する点と、検討してほしい点を
3つずつくらいにまとめた意見を発表しました。
最後に、大事な点だと思ったのは、これだけ色々施設を整備するのはいいが、果たして十分市民が集って有効に活用してくれるかという点です。
吹き抜けの空間全体を空調するためには屋根に花壇をという意見もありましたが、太陽光発電を置くべきかもしれません。
いくらでもこうしてほしいという希望は言えても、費用対効果を考える必要があるし、多くの人に活用されるためには、すぐれたプロデューサーが必要だという意見もありました。
要するにハードだけではなくソフトが大事ということで、今後、基本設計が終わり、実施設計へ進んでいくのと並行して、そのような議論がぜひ必要であるということを感じました。
エコ市場等の集客、SNSを通してのコミュニケーション、ボランティア人材の募集などで難しさを感じている経験から、この点は非常に重要であると思います。
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