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宇部市環境学習ポータルサイト「うべっくる」では、山口県宇部市で行われる環境イベント情報を募集しています。環境イベントに関する情報はこちらからお知らせ下さい。
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夏休みの小学生工場見学会(第1回目)を開催しました。
2017年08月09日
8月8日(火)に宇部市内の小学生を対象とした宇部興産(株)藤曲工場見学会を開催しました。この見学会はうべ環境コミュニティーが本年度実施している環境省事業(協働取組加速化事業)の一環として開催したものです。今回の事業はうべ環境コミュニティーの主催とし、宇部市環境政策課と宇部市教育委員会の後援をいただきました。
今回は、中山間地域の小学生が参加しやすいように、各小学校の近くまでバスで送迎することとしました。当日は、小野小学校、吉部小学校、万倉小学校からの参加があり、加えて常盤小学校、上宇部小学校、東岐波小学校、川上小学校の生徒さんを加えて合計24名の参加者がありました。当初は工場見学の内容から小学校3~6年生を対象として募集しましたが、兄弟で参加したいなど、要望があれば小学生低学年の生徒さんも受け入れて工場見学を実施しました。その他に4名の保護者とうべ環境コミュニティーから2名が参加して合計30名となりました。当日は、台風が東寄りのコースをとったため、天候が回復して工場見学には良い日でした。
正午にときわ公園東駐車場にバスが到着し、湖水ホールで昼食をとった後、12:45~13:30に宇部市まちなか環境学習館の薄井洋基館長による、アンモニア製造の技術の出前講義が行われました。子ども達が工場見学に行ったときの説明資料はパンフレットなど大人用の教材を使うことが多いのですが、今回は薄井館長が用意した子供用の教材を使用して、手持ち実験として、「アンモニアの原料を手に持ってみる」、「アンモニアのにおいを嗅いでみる」、「製品となるナイロンのペレットを手に取ってみよう」、「メガソーラーのモデル実験」を行いました。分子とか反応などは「結婚式」とか「お別れ会」に置き換えて理解できるように工夫しましたが、子ども達に理解できたかどうか、当日のアンケートで追跡調査を実施中です。
湖水ホールにおける出前授業が終了した後、バスで藤曲工場に移動した後、山本哲之藤曲工場長のご挨拶と、職員による工場の説会がありました。引き続いて、液体酸素と液体空気を用いた、「木槿(むくげ)の花を瞬間的に凍らせる実験」と「風船を液体空気に浸してどうなるのでしょう」の二つの実験が行われて、子ども達は目を輝かせて実験の面白さを体験していました。実験終了後、バスに乗車して工場内の施設を見学して回りました。
工場見学の後、隣接したメガソーラー施設を見学しました。子ども達は普段目にするソーラー発電のパネルの数よりも圧倒的に広大な規模のメガソーラー施設に圧倒されていました。
ご協力いただいた宇部興産㈱藤曲工場の皆さまに感謝いたします。(HU)
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