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生ごみバイオガス化に関する講演会 面白いお話でした。

2017年03月18日

3月17日(金)宇部高専で開催された、東北大学多田千佳先生による、生ごみバイオガス化に関する講演会に参加しました。

技術的な内容と言うよりは、システム的な検討や、体験学習や社会的実験的な内容のお話で、非常に興味深く聴かせていただきました。

鳴子温泉の熱を利用した小規模なバイオガス施設がつくられており、半径1km県内のコミュニティーの中で、地域の人が歩いて、生ごみを持ち込み、エネルギーと液肥を生産するものです。

このような会合で顔を合わせたり、知り合いになる「縁」の大切さについて、研究されているメタン発酵で働いてくれる、メタン菌とプロピオン酸酸化菌の共生が、実際に糸で結ばれている電子顕微鏡写真を示されました。

また、アンパンマンの作者である徳山出身の、まどみちおさんの「まめスープ」という本の中で、助けた旅人のリュックのまめが御礼に残されていたことで、生ごみのバイオガス化では、生ごみの収集が大事だと感じたとのこと。

消化液の写真を見せてももらいましたが、イメージしていたクロっぽい色ではなく、みかんジュースのような色合いで、印象に残りました。

この液肥を使った、農作物のブランド化も考えられているそうです。

12kg/日の生ごみをバイオガス化で処理する場合のコストとCO2負荷削減効果の試算結果を示されました。
1人1日当たりの生ごみ発生量が200gとして、60人分になり、4人家族とすると15世帯なので、このくらいの規模なら、収集にあまりエネルギーはかかりません。

多田さんや研究会のメンバーである木野さん達は、東京オリンピックの聖火に生ごみによるバイオガスを使う提案をしていて、面白く大変意義のあることだと思います。

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