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薄井館長の上宇部小学校の出前授業を参観しました。
2016年12月15日
12月14日午前中、薄井先生による宇部の化学工場に親しんでもらうための上宇部小学校5年生の出前授業がありました。理科の授業の位置づけで、2クラスずつ45分2回に分けての授業でした。
我々の子どもの頃もう60年も前になりますが、こんな立派な理科実験室はなかったなあ。
教材はずいぶん、小学生にもわかるように工夫したものでした。
空気中の窒素と水中の水素が、それぞれ元の相手と別れて、結婚し、アンモニアになることを、ていねいにわかりやすく説明されました。原料の一つであるペトロコークス、製品のアンモニアを水にとかしたもの、アンモニアを原料としてつくられるナイロンの、実物もサンプルを見せたり、ガス化炉のスラッジもセメント原料になるし、一酸化炭素を使って酸素を分離してできた二酸化炭素は、コーラなど炭酸飲料に使われるといった説明もありました。
アンモニアのにおいをかがせたり、光が電気に変わることを、模型で体験させるのは有効であったと思います。
中には結構理解している子ども達もいて、一概には言えないが、全体的な印象としては、小学生よりも中学生対象の方がより向いているかもしれないという印象を持ちました。しっかりノートをとったり、一見集中していないようで、内容をつかまえている子どももいました。
来年1月5日にはバスを出して、父兄にも呼びかけて希望者を宇部興産藤曲工場のアンモニアプラントと、隣接のメガソーラーを見学する予定です。
授業に先だって、校長の増野先生と意見交換をしましたが、小学校の場合は地域学習と言うことで、地域に密着した話題が望ましいということであった。学年の進行とともに、内容も地域性も広がっていくということなのか、今後考えなくてはならないことのように思われました。
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