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「仏陀の言葉」 から
2016年10月16日
白取春彦「仏陀の言葉」幻冬舎 より、
あまり現代のお寺さんから、このような教えを聴くことはありませんが、生きていく上で、参考となり、現在の人の生き方を見直すのに重要な教えが沢山紹介されています。
善の内容については、書いてあればいいですが、ここでは語られていません。
この二つは処世訓としていいですね。
ただ、ここでも、なすべきことの内容についてはしめされていません。
しかし、心の濁った人は磨けないとか、悪しき人には交わらず、善き人と交わりなさいとか・、信仰のない人とつきあってはならないとか・・・・
どちらかというと、自分の心の安寧を保つための教えが主であり、苦しんでいる人を救うとか、世の中の矛盾を何とかしなければというようなところには重点が置かれていないように感じます。
いわゆる、小乗と大乗の違いということになるでしょうか。やや冷たい感じがします。
日本の仏教は大乗といわれますが、今のお寺からはあまりその雰囲気は感じられません。
まして、西洋文明化している今の世の中かで、延命しないとか、比べないとか、ものごとに執着しないとか、いう教えは、この競争社会で、とくに若いうちは、なかなか受け入れがたいものでしょう。
結構悪いことをしていても、念仏だけ唱えれば、救われるとか、言うことにも抵抗感があるし、バランス的には空海(弘法大師)の「十住心論」の教えが受け入れられやすいのではないかと思います。
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