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2016年注目の天文イベント-2

2016年03月09日

2016年天体ショーの第2回目のご紹介です。(K)


6月3日 土星の衝

衝(しょう)とは地球から見てある天体が太陽と正反対の位置にある状態を指す。

2016年6月に土星は太陽から正反対の位置の“衝”になり、一番明るく見える。

6月21日 夏至

太陽が赤道上から最も北側に来た時が夏至。一年で最も昼が長い日であり、

それだけ太陽が長く出ている日と言うことになる。

2016年の夏至は6月21日の予定。


8月12‐13日 ペルセウス座流星群

夏の風物詩としてその名が知られてきた「ペルセウス座流星群」が観測できる。

1月のしぶんぎ群、12月のふたご群と並んで「3大流星群」と称される。

8月27日 木星と金星の接近

太陽系内の非常に明るい星である金星と木星が大接近する様子が見られる。

日没後に天体望遠鏡などを使い西の方角の天体を観察すれば、

両惑星がぴったりくっついた姿を見ることができる。

9月1日 金環日食

月が太陽の前を通過するとき月により太陽の一部が隠される現象を日食と言うが

太陽が完全に隠れず月の外周にリング状のものが見える現象は金環日食と言う。

別名“炎のリング”とも呼ばれる天体現象は2016年9月1日にアフリカ中部、

マダガスカル島などで観察できる。

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