うべっくる
イベントカレンダー
2024年11月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
今月のイベントを見る
お知らせブログ
環境イベント情報募集中!

宇部市環境学習ポータルサイト「うべっくる」では、山口県宇部市で行われる環境イベント情報を募集しています。環境イベントに関する情報はこちらからお知らせ下さい。イベント情報を知らせる

-------- 2024年 --------

▼ -------- 2023年 -------- ▼

▼ -------- 2022年 -------- ▼

▼ -------- 2021年 -------- ▼

▼ -------- 2020年 -------- ▼

▼ -------- 2019年 -------- ▼

▼ -------- 2018年 -------- ▼

▼ -------- 2017年 -------- ▼

▼ -------- 2016年 -------- ▼

▼ -------- 2015年 -------- ▼

▼ -------- 2014年 -------- ▼

▼ -------- 2013年 -------- ▼

▼ -------- 2012年 -------- ▼

▼ -------- 2011年 -------- ▼

宇部市の環境学習施設
銀天エコプラザ ときわミュージアム 体験学習館「モンスタ」 アクトビレッジおの
銀天エコプラザ お知らせブログ

七種粥

2016年01月07日

 今日は正月7日、五節句のひとつ人日(じんじつ)の節句の日です。

 古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにした。

 またこの日、7種類の野菜を入れた羹[あつもの]を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となったそうです。

 七草粥は邪気を払い万病を除く占いとして食べるそうですが、呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるそうです。

 日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着したとのこと。

 厳密に言えば「七草」とは秋の七草を指し、正月7日のものは「七種」と書くそうです。

 この七種も「ななくさ」と読むそうで、今では七草が一般化しているそうです。

 この春の「七草」には芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)があります。

 もっとも、この中には現在別の呼び方をされ、それが一般化したものがあります。

 たとえば、薺(なずな)は「ぺんぺん草」、御形(ごぎょう)は「ははこぐさ」、仏の座(ほとけのざ)は「たびらこ」、菘(すずな)は蕪「かぶ」、蘿蔔(すずしろ)は大根「だいこん」と、かなり違いがあります。

 七種粥に使われる野菜4種です。

 七種粥に使われる野菜3種です。

 今日のスーパーにはさっそくこれらの野草などがセットで売られていました。

 今日一日、先人の言い伝えを思い出しながら食するのも良いかなと思います。(P)

閲覧数 2691 コメント 0
コメントを見る・投稿する
この記事のURL: http://ubekuru.com/blog_view.php?id=3607

◆ 現在、コメントはありません。

この記事へコメントを投稿します。

名前

コメント ※必須

画像認証 ※必須

画像に表示されている数字を、左から順に下に入力してください。

(上に表示されている数字を左から順に入力してください。)



ページの先頭へ