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ボパール事件

2015年12月02日

 今から31年前、インド中部のマドヤプラデッシュ州の州都ボパールで化学工場の爆発で大きな災害が発生した。

 当時、現地にはアメリカ企業のユニオンカーバイド社の現地工場のボパール工場が農薬を主に生産していた。

 1984年12月2日、もうすぐ3日なろうかという時、化学工場のタンクが異常反応によって爆発、発生した有毒ガスであるMIC(イソシアン酸メチル)が北西からの風にのり寝静まった人口稠密な下町を包み込んでいった。

 寝こみを襲われた人たちは避難することも無く、ある人はその場で呼吸器系を侵され死に至った。

 事故で亡くなった子どもが埋葬されているところです。

 かろうじて死を逃れ避難することのできた人たちも目や喉、肺を侵され深刻な後遺症に悩まされた。

 そして一日以内に5000人を超える人たちが亡くなった。

 そしてその後も死亡者は続き、結局16,000~30,000人亡くなり、50万人の人たちが被害を受け、30年近く経った今でも多くの人たちが深刻な後遺症に悩み、毒ガス暴露された母親からは流産や重度の奇形児が生まれるなどの影響が出ている。

 責任者である社長はアメリカに逃れ、今もってその責任を問われていない。

 事件後、工場は閉鎖されたままであるが、汚染物質は放置されたままで地下水などを汚染し続けており、周囲の住民に二次被害を今も生じさせている。

 事故を起こした工場で、今も当時のまま放置されている。(P)

 なお、詳しくは銀天エコプラザ通信2013年12月号の環境歳時記に掲載しています。

 銀天エコプラザ通信2013年12月号のPDFのURLを下記に掲載します。

 http://ubekuru.com/uploads/monthly/32.pdf

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