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引き続き増加し続ける温室効果ガス濃度
2015年11月09日
現在パリでは「気候変動枠組み条約第21回締約国会議」が開催されており、京都議定書に続く、2020年以降の新しい温暖化対策の枠組みについて先進国だけでなく発展途上国も含めた温室効果ガス削減に向けた激しい応酬が繰り広げられています。
そんな中、時を合わせたように今日、11月9日世界気象機関は温室効果ガス年報第11号を発表した。
年報のなかで世界の主要な温室効果ガス濃度(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素)は引き続き増加を続けており、2014 年の年平均濃度はそれぞれ観測史上最も高かったことが報告されていました。
西暦0年から2011年までの主な温室効果ガスの大気中の濃度の変化 (気象庁HPより)
下記に本日気象庁から発表されたWMO温室効果ガス年報第11号(和訳)のURLを示します。(P)
http://www.jma.go.jp/jma/press/1511/09b/GHG_Bulletin_11_press.pdf
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