-------- 2025年 --------
リアウ大学セミナーつづきです。
2015年11月06日
例として、シアク川流域のオイルパームプランテーションの分布図が示され、また毎年乾季になると森林火災が頻発して、泥炭層がじわじわ燃えるために長期間にわたってくすぶり燃えつづけるということでした。
森林火災を防止し、被害を軽減する様々な研究がなされつつありますが、住民の啓発活動も非常に重要であることを話されました。
レー地方のむかしからの教えとして、自然を大切にしなくてはならないことを示されましたが、まさに「人間は神から自然の管理を託された存在である」というイスラムの環境倫理そのものを言っているんだと思います。経済性に気をとられて、基本的な教えをないがしろにしまいように、もう一度真剣に考えるできであると思いました。
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