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画期的な蓄電池が開発された

2015年10月10日

 ナショナルジオグラフィックの日本版サイトに掲載されているニュースですが、太陽光発電や風力発電に欠かせない画期的な蓄電池が開発されたとのことです。

 太陽光発電や風力発電の欠点は日中しか発電しない、風が無いときには発電しないといった発電に安定性がないことが致命的な欠点であり、これを解決するには蓄電池が必須であり、各種の蓄電池の開発にしのぎを削っているいるというのが現状である。

 今回のニュースでは米ハーバード大学の研究者が開発したものです。

 開発されたのはフロー電池と呼ばれるタイプのもので、安価で無害、非腐食性かつ不燃性の材料でできており、しかも高性能であるという。

 電気が発生する電池セルとは別のところにあるタンクの液体にエネルギーを貯蔵するため、タンクを大きくすればより多くのエネルギーを貯蔵できるとのこと。

 記事に掲載されていた試験装置です。
 
 また、従来の電池で見られた発火などの危険性も無くなったとのことである。

 問題は、フロー電池のほとんどがバナジウムなどの高価で腐食する金属を使っていることだった。

 ハーバード大学の研究チームはこのバナジウムの代わりにキノンという有機分子を使ったフロー電池を試作した。

 この試作品はうまく機能し、欧州の企業に製造を許諾したが、材料に有害で揮発性のある臭素が含まれていた。

 研究チームは今回、臭素をフェロシアニドという無害な非腐食性イオンに置き換えることに成功した。

 このフェロシアニドは食品添加物や肥料にも広く用いられているという。

 今後、実証実験など時間のかかる課題はあるが、そう遠くない時期に商品化が実現するかもしれないとのこと、是非早く商品化してもらいたいものです。(P)

 詳細は下記URLを参照願います。

 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/092800036/

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