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13回目のトキの放鳥

2015年09月25日

 今日のニュースで一番夢のあるニュースです。

 新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで13回目のトキのの放鳥が本日行われたそうです。

 放鳥されたのは飛行や給餌の訓練を3カ月間積んだ放鳥されたのは1~5歳の雄2羽と雌17羽です。

 放鳥は午前6時ごろに始まり、午前11時すぎに最後の1羽が飛び立ったとのこと。

 かつては北海道・本州・伊豆諸島・佐渡島・隠岐諸島・四国・九州・琉球諸島といった日本各地のほか、ロシア極東(アムール川・ウスリー川流域)、朝鮮半島、台湾、中国(北は吉林省、南は福建省、西は甘粛省まで)と東アジアの広い範囲にわたって生息しておりごくありふれた野鳥だったそうです。

 しかし、いずれの国でも乱獲や開発によって19世紀から20世紀にかけて激減し、朝鮮半島では1978年の板門店、ロシアでは1981年のウスリー川を最後に観察されておらず、日本では2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、生き残っているのは中国産の子孫のみとなった。

 日本では激減したトキの復活をかけて1981年野生のトキを保護し人工飼育が始まり2003年まで続けられたが成功せず、「キン」の死をもって日本産トキは絶滅してしまった。

 しかし、1999年中国から贈呈されたトキの人工繁殖が成功し、現在では毎年数十羽の元気なヒナが育っている。

 2008年には、佐渡の大空へ10羽のトキが放鳥され、それから毎年放鳥は続きこれまで今回を入れて215羽が放鳥されているそうです。

 また現在、211羽が飼育されているそうです。

 できれば、トキが生育できる自然環境が戻り、ここ山口県でもトキのあの優雅な飛来が見える様になって欲しいものです。(P)

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