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農作物と温暖化

2015年09月23日

温暖化によって、日本各地の農作物に変化があらわれています。
たとえば、お米は東北地方というイメージがありますが、
日本穀物検定協会による2012年産米の食味ランキングで、最高の「特A」に
選ばれた九州産米は過去最高の7銘柄に増え、
逆にコメどころの東北産は、夏の高温の影響などで4銘柄が特Aから外れたそうです。
九州産と東北産の特A銘柄が同数になったのは今年が初めてだそうです。
コメは穂が出てコメが実る成熟期に気温が上がると、
白く濁ったり成熟しなかったりといった障害が出やすくなるそうです。
今回、高い評価を受けた熊本県の米の品種は、従来の主力品種「ヒノヒカリ」に比べて、
高温でも白濁や未熟粒が発生しにくい耐性を持っていて暑さに強い品種だそうです。
今後も温暖化が加速すれば、暑さに強いコメの新品種・温暖化対応米が有利になり、
コメどころが新潟や東北米から九州や北海道に変わるかもしれません。
また、ミカンやサクランボでも米と同様に産地に異変が起きているようです。
近年、サクランボは、冬場の気温上昇で産地の北限が上昇し、北海道の富良野市では、
山形県を代表するサクランボの高級品種「佐藤錦」が育っているそうです。
ミカンの主要な産地である九州や四国では、日照りや水不足が生育不良や落葉を引き
起こしているそうです。

一方、寒冷地の新潟県の佐渡島では九州や四国が主要産地のミカンが出荷され初めている
そうです。

将来は、新潟県は、米の名産地からミカンの名産地に!
九州は、ミカンの産地から米の名産地に変わる! ・・なんて事もあるかもしれません。
画像は、NHKアーカイブより

温暖化は、植物や昆虫、小動物などの生き物にも大きな変化をもたらしています。
暑さに弱い生物は、淘汰され、暑さに適応できる種が有利になります。
これは、農産物や海産物、植物、昆虫、その他いろんなものが日本だけでなく

全世界で起こる問題です。

現在問題となっている地球温暖化の支配的な原因は、
人間活動による温室効果ガスの増加である可能性が極めて高いと考えられています。
人類は食糧危機に直面するような事になるかもしれません。(K)

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