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自然環境の経済価値につて
2015年09月08日
私たちの身の回りにある自然、古来から当たり前のこととしてその有用性を定量的評価することはなかった。
しかし、開発などでいたるところでその大切な自然が壊されつつあるなか、それを定量的に把握し金銭的な価値を示すことで、大切さを理解し、開発や保護活動の判断基準とす動きが始まった。
環境省ででは来年度から、砂浜や河川など、さまざまな自然環境の経済価値の試算を本格化させる。
これまでの試算は、サンゴ礁と湿原・干潟のみにとどまっていた。実感しやすい金額という指標を示すことで、国民に自然環境や生物多様性の価値を再認識してもらい、保全に対する意識の向上につなげたいとのこと。
環境省はこれまでに、国内にあるサンゴ礁は観光や波浪被害の抑制などで総額年2500億円以上、湿原・干潟は水質浄化機能や食料提供などにより最大で総額年1兆5800億円の価値があるとの試算結果を公表している。
来年度以降は、砂浜や河川、国立公園の保全、都市緑化などの経済価値の試算手法を開発する。
さらに、モデル地域を選定し、山から河川、海までを一体的にとらえた経済価値の試算にも取り組むとのこと。
出典:毎日新聞ウェブニュースより
すべての自然を手を付けず残せとは言わないまでも、自然の価値をより定量的に把握し、その価値を再認識し、保護活動などより自然を大切にする方向で活用されればと思います(P)
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