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2023年度第3回ESD研修会で行われた三池秀敏先生の特別講演の報告です。

2024年03月22日

3月9日(土)14:00~16:00、宇部市立図書館2階講座室において、山口大学芸大学・山口芸術短期大学学長の三池秀敏先生による特別講演「生成AIとともに生きる高度情報化社会(21世紀型のWell-Beingを考える)」を聴講した。

冒頭、福岡県太宰府のご出身と自己紹介があり、お話の中に「太宰府クイズ」を盛り込まれた。大学では電子工学を専攻され、磁性体、液晶、情報科学、非線形物理現象、認識・脳科学など幅広い研究をされ、最近では、学長の要職をされながら、暦の研究(和暦の再評価)や省エネ実践をなさる等多彩な活躍をされている。

さて、本題の生成AIについては、コンピューター科学発展の初期から、その変遷と共にあった経験からAIを客観的に眺める眼力を持っておられるが、聴衆はそうはいかないので、高度情報化社会を支えるインターネットの仕組みと進化―DX(デジタルト・ランスフォーメーション)―生成AIの社会影響・危険性までたどって下さった。

まず、インターネットの歴史やインターネットの層構造の説明をされた。

1997年から2007年の間のインターネットの利用人口率の増加状況も示されたが、その後、2024年1月時点では世界平均で66.2%まで増加しているようだ。

次に、山口学芸大学で教えられている情報セキュリティ読本やインターネットの危険性などについて触れられた。

特に年配者は要注意というところである。

生成AIの例として、現在かなり普及が進みつつあるChatGPTの使い方についても説明していただいた。

ご自宅にも置かれている英会話AIロボットの動画も紹介された。https://www.youtube.com/watch?v=DLHwof-XA4c
これについては、銀天エコプラザ通信2023年10月号にも寄稿いただいている。http://ubekuru.com/uploads/monthly/172.pdf

また、世界の平均気温の予測は複雑な要素が絡むので、非常に難しいが、最近はDXの進歩によってかなり精度よく予測できつつあることも示された。

生成AIにできないこととして、「人間の専門性」、「完全な自立性」、「感情の理解・表現」を挙げられた。逆に考えると、人間には本物を見抜く眼力を鍛える必要があるということであろう。

講演後の質問にも出たが、人間がAIによって支配される時代が来るのか、最近のAIの普及によって、人間の幸福がどうなってゆくのか(副題の21世紀型のWell-Beingを考える)という問題意識にたどり着く。

結論から言うと如何にAI化が進もうとも“人類の幸福はどこにあるのか”に戻らざるを得ない。そのため人間の生きて行く基本である食料とエネルギーの地産地消にこだわる。ここまで来てやっと故郷の太宰府の2,000年の歴史・文化の中でご自身が形成された実感として「太宰府クイズ」を組み込まれたことが納得できた。

最後には、健康寿命を延ばす秘訣10項目が示されている。要約すると、薬に頼らず、食生活を整え;適度な運動と睡眠;飲酒・喫煙など中毒性の飲食を控え;人との交流や趣味を持ち;生活習慣病、口腔のケアへの正しい知識を持つ;自然への畏敬の念をもつ;などである。何とも、宮沢賢治が現在にいたら云いそうな、生成AIが答えてくれそうな、内容!

人間社会の倫理を正しく理解した素直なAIであって欲しいと感じた。

講演会の参加者には最新著「21世紀のWell-Beingとは?」大学教育出版刊の冊子(本講演の副題と同様なタイトル)を恵与下さった。ここには、家で実践されている太陽光発電の有効利用などの多様な省エネの取り組みが紹介されている。             (文責:溝田忠人)

なお、当日配布していただいた資料の一部コピーやその説明について、一部補足させていただきました。アンケート結果や、関連の感想については別報にて報告いたします。(付記:M.U.)

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