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五木寛之さんの、21世紀仏教への旅(中国・朝鮮半島編)を読みました。

2018年02月26日

この2冊を読んで、再認識したのは、中国でも韓国でも仏教は根強く生き残っており、最近関心が高まっているということであった。

韓国ではキリスト教と儒教の影響が大きいのではと何となく思っていたし、中国では無宗教あるいは道教が主流というような認識であったが、ストレス社会の進行により、仏教が少しずつ復権しつつあるのではないかと期待を感じた。

中国の北部では仏教と儒教、南部では仏教と道教の影響が大きいということも書かれていた。

中国編で印象に残ったところとして、
中国の仏教は禅が主流で、禅は要するに呼吸法だといわれることもあり、呼吸の大切さについて書かれています。
ある若い女性が、咳が止まらず、いくら医者にかかっても一向に治らなかったが、五木さんの、「口ではなく鼻で息をするようにたら」というアドバイスを受けて、咳が止まったという話です。

最近は年齢とともに、小用の回数が増えて困っている。やることが多く、気が急いて、いつもばたばたしている。そんな時は、知らず知らずのうちに口呼吸になったり、呼吸が浅くなっているのではないかと気づき、何をするときも絶えず、深呼吸を心がけるようにしている。

また吸うときに腹部を引っ込め、掃くときに下腹部の圧力を貯めるいわゆる逆腹式呼吸でもいいのではないかとの指摘も興味深い。

座禅のような本格的な呼吸法でなくても、平生の生活で、常に呼吸を意識するだけでも大きな違いが出るということもできると思われる。

先日、学校におけるESDの推進においても、まず先生方がESDを意識することから始まるという議論があったが、それと通じるものがある。

朝鮮半島編の最終章「すべてはつながっている」であるが、その前段で、韓国で信奉者が多い法頂師とのインタビューの内容が紹介されている。

右側は、現代人の一般的傾向のようなものが述べられていて、最近ESD教育やアクティブラーニングが重視される傾向と符合する。

左側は、韓国の僧侶が日本より尊敬されている理由について述べられている。確かにそういうことが言えるのではなかろうか。
お寺が基本的に一般家庭と変わらないとなれば、住職は世襲制になり、すぐれた僧侶が生まれにくいのではないかと思う。

この本は2007年2月に出版されていますが、当時話題になった、ある小学生の「どうして人を殺してはいけないの」という質問に対して、先生が返答に窮したということであるが、この質問に対して、法頂師の答えは明確で、「人を殺すことは自分を殺すこと、全ての命の根っこは一つである」というものであった。

最近なぜ生物多様性が重要かを考える機会があったが、人間本位の考え方で、人の役に立つものいい、立たないものは価値がない、害を及ぼすものは除去してもいい。
西洋の用語で、生態サービスという言葉が、生物多様性の説明でもよく使われる。
自然界からは人間は恵みを受ける。つまりサービスを受ける立場であるという単純な考え方自体、もう一度見直す必要があるのではないかと感じた。

人気のあった法頂師は2010年3月11日に77歳で亡くなられたそうです。遺言の「・・・言葉によって多くの人に借りを作ってきた・・・」というのはどういう意味でしょうか。

言葉だけで立派なことを言いすぎたという思いでしょうか。随筆等の著作のなかで、色々な人の例を出したということなのでしょうか。

お顔立ちから見て、大変責任感の強いお方だったように感じられます。
私事ですが、元留学生に一度松廣寺に案内していただいたことがありますが、大変静謐な雰囲気を感じたことを思い出します。

日本のお寺もがんばってほしいと思います。                文責:MU

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