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21日の自転車まちづくりシンポに参加し疋田智さんの話を聴きました。

2012年01月23日

ヒストリア宇部に80人近い人が参加して、うべこまち主催の講演会が行われました。もともと自転車は車両であり、車道を走るのが大原則であること、歩道通行は1970年の「道交法改正」によって世界中で日本だけで認められている特殊な制度であることも初めて知りました。

ママチャリはやはり1970年代のベビーブームでお母さんが子どもを荷台に載せ、前に買い物かごを置き、歩道を通行するという、歩行を代替するものとして、これも日本的なものであるということでした。
50代以下のツーキニストたちにとっての自転車のイメージは自動車を代替するものとして、スピードが出て距離が稼げる自転車です。ママチャリの便利さを経験している者にとっては、その評価が少し低いのは気になりました。

宇部市役所からも副市長はじめ結構たくさんの参加者があり、遠く、東京からの演者のほか、大阪市や吹田市、つくば市からも参加者があり、懇親会も盛り上がりました。自転車のまちづくりは全国的にもまだまだこれからで、宇部が先進都市になる可能性もあるということでした。

まちなか環境学習館で2月8日(水)から6月13日(水)から7回シリーズで新しい環境サロン「自転車のまちづくり」がスタートします。また、2月25日(土)の第2回エコなかまの集いでは、午前中に「クルマ社会を考える」討論会を予定しています。
うべこまちの皆様ご苦労様でした。(館長)

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