耳に一輪 ハイビスカス
2012年10月10日
7~8月頃は鉢植えのハイビスカスのみが咲いていましたが、先日来、熱帯植物室に植えてある木にも咲いています。
ハイビスカスの和名は「仏桑花(ブッソウゲ)」。
熱帯植物室で、お客様に「ブッソウゲが、咲いています。」と御案内しても、あまり有難味がないですね。
やはり、「ハイビスカスが咲いています。」でなければ。
マレーシアの国花で、ハワイの州花、沖縄市の市花でもあります。
熱帯地方の色々な国や地方に咲いていますが、私が「ハイビスカス」と聞いて、最初に思い浮かぶのはハワイかタヒチですね。
ハワイやタヒチなどポリネシアの女性は、「恋を求める(又は独身の)サインとして右耳に一輪ハイビスカスをさし、生涯のパートナーに巡り合うと(既婚者のサインとして)左耳に変わる」と、以前ハワイに行った時に聞いたことがあります。
「両耳や、頭の後ろや真上」ではどうなのだろうと、ネットで調べてみたら、両耳は、「同性愛者のサイン」や「恋人はいるがもう一人欲しい」等、突然怪しくなります。
頭の上は、「恋人募集中」。
束ねた後ろ髪にさしていると「今夜は暇」。
噂話の域を出ないものもありますが、少なくとも両耳と後ろ髪は止めておいた方が良いようですね。
原点に返って、「左又は右の耳に一輪」が良いですね。
こういったルールは、男性も知っておかないと、ややこしいことになります。(D)
これは熱帯植物室の鉢植えのハイビスカスです。相変わらず鮮やかです。
植えた木に咲いているハイビスカスは、何故かみんな窓の外を向いています。
これは、ハイビスカスの近くで咲いている「プルメリア」。ブーゲンビリアも咲いていて、熱帯植物室はトロピカルムード一杯です。