学びの宝庫
2012年10月07日
昨日のワークショップ「アンモナイトのストラップをつくってみよう」は、各回とも定員を超える申し込みがありましたが、材料に多少余裕がありましたので、何とか希望者全員に御参加いただくことができました。
ストラップを完成させて帰る時の、子どもさんや親御さんの喜びの表情を見て、これはいい企画だったと思いました。
職員の手作り企画なので、参加者の喜びの表情が、職員への一番の御褒美ですね。
どこかで、「アンモナイト」という言葉を見たり聞いたりした時、「あの時の・・・」と、興味を持ってもらえると嬉しいですね。
現在ときわミュージアムで開催中の「来て、見て、さわってみよう 地球の不思議!」展では、14枚の「やまぐちネイチャリングマップ」を展示しています。
ネイチャリングマップでは、地学や考古学を学べる山口県下の博物館や見どころを紹介しています。
アンモナイトで化石に興味がでたら「美祢市化石館」へどうぞ。「美祢市化石採集場」では、化石採集も体験できます。
人類学に興味が出たら「土居が浜遺跡 人類学ミュージアム」へ。
ここは、国内で唯一の「人類学博物館」です。
秋吉台の石灰岩は、サンゴ礁が起源だって信じられますか?「秋吉台科学博物館」へ行けば納得できます。
日本の地質百選である須佐の「畳岩」、「秋芳洞」に万倉の「大岩郷」・・・。
まさに山口県は、地学や自然環境学・考古学の学びの宝庫です。
休みの日には、家族で、県下各地の学びのポイントめぐりも楽しいですよ。 (D)
アンモナイトのストラップ作製中。みんな、真剣です。
参加者が制作した作品。素晴らしい出来栄えです。
「ネイチャリングマップ」。14枚のマップで、山口県下の見どころが一目でわかります。