本日、ワークショップ「アンモナイトのストラップを作ってみよう」開催。
2012年10月06日
長年、社会教育に携わってきました。
文化財保護も社会教育の担当であったため、よく市内の発掘現場で仕事をしました。発掘する遺跡は主に鎌倉・室町時代のものでした。
発掘は宝探しのようで楽しかったので、小学生の息子に考古学者になるように勧めていました。
が、考古学者といっても良く分からないだろうと思って、映画「インディージョーンズ」の全てのシリーズを見せてやりました。
考古学者インディージョーンズの胸がすくような活躍を見れば、自分も考古学者になりたいと思うだろうと思っていたのです。また、「宝物を発見できれば一儲けできる」などと不謹慎なことも何度か言ったような記憶があります。
結果は「あんな気味の悪い洞窟で、悪魔みたいな恐ろしい連中と戦うのはいやだ」ということになり、息子を考古学者にすることはあきらめました。見せる映画を間違えました。
結局、インディージョーンズみたいな職業に就くのではなく、インディージョーンズみたいな映画を作ることが夢となり、今春、高校を卒業後、念願の映像系の学部のある大学に進学してしまいました。これで、今後20年は食べていけなくなったような気がしています。
なかなか親の都合のいいようにはいきません。
本日は、「地球の不思議展」関連イベント
ワークショップ「アンモナイトのストラップを作ってみよう」を開催します。
*プラスティック樹脂を使って、アンモナイトの形のストラップを作ります。
1回目 10:00~12:00
2回目 14:00~16:00、
会場:ときわミュージアム、
各回先着20名、 参加費100円。
このワークショップに参加した子ども達が、地学や自然環境学に興味を持ってもらえれば幸いです。
勿論、「アクセサリーデザイナーになりたくなった」でもOKです。 (D)