只今95㎝熱帯植物室の大物「ピラルク」
2012年07月04日
ときわミュージアムの「ピラルク」は、
下関市立しものせき水族館「海響館」から来ています。
先日、「海響館」の職員の方が様子を見に来られました。
その時、長さを図られ、
只今95㎝でした。
熱帯植物室には「ピラニア」もいます。
あと、電気ウナギがいれば、アマゾン川三役そろい踏みなのですが・・・。
電気ウナギは、節電にも役立ちそうだし・・・。
ピラルクは、魚を意味する「pira」と、
その実から化粧に用いる赤い色素を採取する「urucu」という植物の名前を合成したもので、
「赤い魚」を意味します。
世界最大級の淡水魚です。
でも、今は真っ黒。
もう少し大きくなれば体の半分が赤みを帯びてきます。
大きくなれば、3~4mと巨大化します。
数メートル四方の熱帯植物室の水槽には、とても住んでいられません。
昔、自宅で金魚を飼い始めた時、
知人から
「金魚は賢いから、水槽の大きさに体を合わせる」
と、聞いていたので安心して餌をやっていたら、
ブクッブクッと音を立てて肥大化し、
あわてて水槽を買い替えたことがあります。
「あれは、ガセネタか・・・。」
同時に
「ペットは飼い主に似る」
と、いう言葉を思い出し、
凍りついたことがあります。
ピラルクは、餌を、豪快に一瞬で水ごと丸飲みし、その時
「ガアッバーッ~!!!」
と、大きな音を立てるのが人気です。
餌やりが終わって、しばらく池のそばにたたずんでいると、ピラルクが寄ってきてひとこと言うかも。
「ワイルドだろ!」 (D)
白く見えるのは光線の関係で、実際は真っ黒です。
池に近づくと、餌の時間かと思って寄ってきます。