アサヒカズラ開花中
2014年11月10日
ヒスイカズラのアーチの下で、アサヒカズラ(タデ科、アサヒカズラ属。メキシコ原産)が開花しています。
ヒスイカズラのインパクトが強く、
他の植物の存在感が薄いエリアですが、
ニオイバンマツリ他、魅力的な植物がたくさんあります。
アサヒカズラも素敵ですよ。アサヒは、花の色から朝日を連想したもの。
別名「新渡戸蔦(ニトベカズラ)」。英名は「Chain-of-love(愛の鎖)」。
他に、珊瑚藤、女王のネックレス、コーラルバイン(サンゴのつる)など。
こんなにたくさんの別名が付いているのは、
この花がたくさんの人に愛されてきた故ですね。
「Chain-of-love(愛の鎖)」や「女王のネックレス」は、
ピンクや赤の小さな花が連なっている姿から、
連想されたのでしょう。
「新渡戸」は、農学者・教育者で、
旧五千円札の肖像の新渡戸稲造博士に因んだもの。
新渡戸博士が外国から持ち帰ったらしいのですが、
外国とはどこか、それがいつ頃なのかわかりません。
博士は台湾総督府にいたので、
台湾なのかとも思いますが定かではありません。
ヒスイカズラのアーチの下を通りかかったら、
左手の窓際を見て下さいね。(D)
ピラニアのトンネルを抜けると、
ヒスイカズラのアーチの下に出ます。
アサヒカズラは、左手の格子に咲いています。
小さな花が連なっているところから、
ネックレスのような別名が付いたのでしょう。
小さな小さなピンクの花が、かわいいですよ。
一つ一つの花びらはハートの形をしています。