武蔵坊と言えば
2014年11月12日
武蔵坊と聞いて、私が最初に思い浮かぶのは、弁慶です。
日本人は、この弁慶さんが好きなのでしょうね。映画にしろ、テレビドラマにしろ、悪く描かれているものを見た事がないですね。
私の頭の中では、三国志の関羽や張飛と重なります。
先日からサボテン室に、この「武蔵坊(ムサシボウ)」という名前のサボテンが、展示されています。
テフロカクタスの「武蔵野」の変種です。ウチワサボテンの仲間ですね。
「武蔵」野の変種だから「武蔵」坊なのか、その荒々しい姿から弁慶をイメージして「武蔵坊」となったのかよくわかりません。
いづれにしても、中々ユニークな姿をしています。
このサボテンを見た人は、今後、武蔵坊と言えば、「ウチワサボテン」になるかもしれませんね。(D)
武蔵坊は、ノッポの羅鋭柱(ラエイチュウ)や鱗片柱(リンペンチュウ)の手前に展示されています。
全体の姿と言い、トゲの形と言い、とてもユニークです。
よく見るとトゲは二種類あります。ウチワサボテンの特徴の一つです。