倒木と温室と動物園と
2013年02月08日
今日は雪。
宇部市では、大雪注意報と低温注意報が発表されています。
4年前のこと。
スタットレスタイヤを買い遅れた結果、店に残っていた最高級のタイヤを買うはめになりました。
しかもその後ほとんど雪の上を走ることもないまま、とうとう昨年末、心の中で大粒の涙を流しながら、買い替えました。
「今度こそは雪の上を」と思っているのですが、雪は何度か降るものの、何故か雪の上を走るチャンスがありません。
またまた、「買わなきゃあ良かった」になるのではないかと心配です。
「大雪にならんかな~」と、思うのですが、雨風雪の影響をもろに受けるときわ公園やミュージアムのことを考えると、そんなことを期待するのは誠に不謹慎ですね。
風雪で、ときわ公園の樹木も大きな被害を受けます。倒木も発生します。
しかし、この風等による倒木や枯れ木が温室のディスプレイに役に立つのです。
温室内には、たくさんの倒木が再利用されています。これがなかなかいい雰囲気をかもしだします。
でも、最近この倒木があまり手に入らなくなりました。
どうも、ときわ公園の動物園ゾーンに持っていかれているようなのです。
動物園ゾーンは、野生動物がそれぞれの生息地の環境で、本来の行動を発揮することのできる生息環境展示を基本方針として、平成26年に一部オープンを目指して大規模リニューアル中です。
ときわ公園は、植物と動物と彫刻がコラボした全国的(世界的にも?)に珍しい総合公園ですが、リニューアルでさらに魅力的な公園になります。
オープンが待ち遠しいですね。
倒木がどのように活かされていくかも楽しみです。 (D)
雪の「彫刻野外展示場」です。なかなか風情がありますね。
ラン室です。先日から、新しい倒木を利用してディスプレイを変える作業をしています。良い感じに仕上がりました。
自然の木に倒木を組み合わせたディスプレイです。まだ作業中ですが、どのような仕上げになるか楽しみです。