目と鼻と喉と頭と胃が・・・
2013年02月06日
先週は、休日当番や勤務日数の関係で、月曜日から金曜日までの5連休でした。
いつもの連休なら、糸の切れた凧のごとく、東へ西へと車を走らせるか自宅でプランター菜園に勤しむところですが、今回、絶好調は月曜日だけ。
火曜日あたりから、目・鼻・喉が怪しくなり、木曜日は、目は真っ赤、鼻水タラタラ、喉の痛みはピークに達し、あちこちの不調による不眠に、抗アレルギー薬の影響が加わり、頭はもうろうとするわ、胃は悪くなるわで、とうとう終日ベッドで過ごすことになりました。
最大で昨年の7倍の花粉に加え、中国の大気汚染の影響もあるとか。
こんな時は、出勤するのが一番。
「一日中、温室で植物に囲まれて、花粉症の方は大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。
大丈夫です。温室内には、花粉症の原因となるスギもヒノキもブタクサもありません。 風も吹かず、適度な湿度がある為、あちこちに花粉が舞っているというようなこともないですね。
ミュージアムの玄関は風除室構造で、2重ドアとなっている為に、他の窓を開けない限り、花粉や黄砂・大気汚染物質が入り込むことも少ないです。
私にとっては、まさに花粉シェルターです。それも、マイナスイオンたっぷり、カトレアの甘い香りに包まれた楽園ですね。
適度な湿度があって、マイナスイオンたっぷりなので、痛い静電気に苦しむこともありません。
それに、静電気が体に貯まらず、マイナスイオンたっぷりなら、血液はサラサラになるらしいのです。
良いことづくめですね。
花粉症の方、血液をサラサラにしたい方、是非、ときわミュージアムでお過ごし下さい。 (D)
カトレア・コチョウランにデンファやシンビジウムなどが来館者の心を癒してくれます。今まさに、花の園です。
サボテン室は、室温の下限を他の2室に比べて低く設定してあります。冬から春先は、室温がやや低いことに加え、花サボテンの花も咲いていないことから、若干寂しさがありましたが、昨年の秋、シャコバサボテンをたくさん展示したことにより、この季節でも、温かな雰囲気が出てきました。
来館された方から「素晴らしい温室ですね」とよく言われますが、それがこの「滝」を指していることがよくあります。サボテン室の大きな「山」と合わせて、贅沢な作りですねぇとも、言われます。滝の音で、トロピカルムードが部屋いっぱいに広がります。滝を止めた時のシラーッとした雰囲気を感じた時、いかに滝が素晴らしいかが良くわかります。水の流れる音や景色は、きっと人間の心身にとってもいい影響を与えているのでしょうね。