「これぞ熱帯の花みたいな花」、のようではありませんか?
2016年06月02日
個人的に、熱帯の花と言えば、ハイビスカスとプルメリアだったのですが、ミュージアムに勤務するようになってからは、これにヒスイカズラやメディニラ・マグニフィカ、それに今日ご紹介するこの花などが加わりました。
ヘリコニア(ヘリコニアロストラタ。バショウ科、アルゼンチン・ペルー)です。何ともけばけばしい色合いで、南国ではこれくらいでないと生き延びられないのか、なんて思ってしまいます。
ヘリコニアロストラタは、花穂が下がってきますが、上に向いて伸びる品種もあります。
口ばしやロブスターの爪のように見えるのは「苞葉」で、成長すると10個以上連なります。昨年、立派な花穂がたくさん下がりましたので写真を添付しておきます。
今年もたくさん下がりそうです。後日、またお知らせしますね。(D)
ヒスイカズラの棚を通り抜けると、右手正面に見えます。
まだ10数cmですが、上から順に開きながら30cm位まで伸びていきます。
昨年は、こんなに立派な花穂がたくさん下がってきました。