色々なラン
2015年04月15日
地球上に約30万種類の植物があり、その内、花の咲く植物は、約25万種類。「ラン」は、その一割近くを占めるといわれています。原種だけで、約750属、1万5千~2万種あります。
お馴染みのカトレアやコチョウラン、シンビジウム、デンドロビウムなど以外にもたくさんの珍しい種類があります。ミュージアムのラン室にもとってもユニークなランがたくさん展示されていますよ。
今日はその中からカクチョウラン(東南アジア~オーストラリア原産)、デンドロビウム ストラティオス(モルッカ諸島~ニューギニア島原産)、デンドロビウム ストレブロケラス(モルッカ諸島「ハルヘラ島」原産)をご紹介します。(D)
カクチョウランです。皆真下を向いています。 「とってもきれいな色合いの花なのにどうして下を向いているのだろう」と、ふと思ってしまいます。
デンドロビウム ストラティオスです。ストレブロケラス同様、角のようなものが生えています。この角のようなものに魅力を感じている虫達がいるのでしょうね。
デンドロビウム ストレブロケラスです。大半の人が一目見て、「枯れかけている」と、思われます。