紫づくし
2014年09月18日
ミュージアムガーデンで、紫や紫系の花がいっぱい咲いています。
いま咲いているのは、カリガネソウ、サルビア・レウカンサ、サルビア・ガラニチカ、サルビア・インディゴスパイヤー、ミソハギ、ツリガネニンジン、シオン等々。
どちらかと言えば暗い色合いですが、それらが咲いているところは、なぜか深い気品が漂っています。
高貴な色とされる「紫」。本当に不思議な色ですね。(D)
カリガネソウ(クマツヅラ科、北海道~沖縄、朝鮮半島、中国に自生)です。漢字で書くと、雁金草。花の形が雁に似ていることから。別名「帆掛草(ほかけそう)」。こちらは、花の形を「帆」に見立てたもの。
サルビア レウカンサ(シソ科、中央アメリカ原産)です。レウカンサとは、「白」の意味。紫と白のビロード状の花びらがきれいです。
サルビア ガラニチカ(シソ科、南アメリカ原産)。濃い青の花、黒っぽい紫の茎と緑の葉のコントラストに、きりっと締まった美しさがあります。