大きなバナナの花序が下がってきました
2014年06月12日
昨日、偽茎(茎や幹のように見える部分)が一番大きなフランバナナの先端から、大きな花序が下がってきました。
バナナは、熱帯植物室最大のスターです。
バナナがなっている時といない時では、この部屋の雰囲気は全然違います。
他にも珍しい果物はたくさんありますが、バナナの人気にはとてもかないません。
花序は振り子のようです。60~70cmあります。
今後、苞葉(花弁に見える赤茶色の葉)が上から順番に一枚一枚開いていき、それぞれの中から10~20本の花指(花)が出てきます。これらがバナナの実になっていきます。
花序の大きさから200~300の実の付いた巨大な房になりそうです。
バナナの房らしくなるまで、あと3週間位かかりそうです。
見頃になったら、またブログでご紹介しますね。(D)
花序です。60~70cmあります。赤茶色のマントのように見えるのは苞葉です。これが、次から次に開いていきます。
奥の方に、花指が見えます。これがバナナの実になっていきます。苞葉が次から次に開いていき、各苞葉の中から花指が現れます。最終的に200~300のバナナの房になります。
小ぶりですが、今もバナナ(品種不明)はなっています。