葉がリンゴの匂い。「ロサ エグランテリア」開花
2014年05月22日
毎年、この時季を何と表現しようかと悩んでいます。
さすがに春と呼ぶには遅すぎるし、「暮春」とか「晩春」は暗すぎるし、梅雨入りもしてないし、初夏と呼べるほど暑くはないし、といった感じです。
大した悩みではないのですが、ブログで気のきいたことを書こうと思うような時に困るわけです。
季節の移り変わりを上手に表現できる人がうらやましいです。
そんな筆者の悩みなどお構いなしに、ミュージアムガーデンでは、新しい花達が開花しています。
今日はその内、「ロサ エグランテリア」「ペンステモン」「ラムズイヤー」をご紹介します。
先にご紹介したジギタリスも満開ですよ。(D)
【ロサ エグランテリア】
学 名 Rosa eglanteria
分 類 バラ科バラ属
原産地 ヨーロッパ
【ペンステモン ジギタリス系】
学 名 Penstemon
分 類 ゴマノハグサ科ペンステモン属
原産地 北アメリカ他
【ラムズイヤー】
学 名 Stacys byzantina
分 類 シソ科 スタキス属
原産地 コーカサス~イラン
「ロサ エグランテリア」です。葉っぱがリンゴの匂いがします。特に、雨の日の後、良く香ります。
「ペンステモン」です。釣鐘状の花が愛らしいですね。
「ラムズイヤー」です。子羊の耳という意味です。葉っぱが羊の耳によく似ています。 ガーデニングなどで、緑の中でシルバーのアクセントとしてもよく使われます。