イモリの授業を真剣に聞く!!
2014年05月09日
可愛いでしょ??
今日の相棒は「イモリ」でした。
今年度の環境学習が始まりました。
24校のうちの1校目は、
茶摘み体験と間伐材に絵を描く板絵と
施設周辺の動物と植物についてという
体験内容でした。
みなさんは八十八夜お茶まつりがあった後の
7日早朝の霜で、茶畑に変化があったのを
知っていますか?
一心三葉の部分に霜が当たり、
葉が焼けてしまっているのです。
茶工場では今新茶を加工している最盛期で
忙しくされている時です。
この状況が全てではないのですが、
霜が当たっているところは真っ黒になり、
悲しい現状になっています。
小学生の摘む場所も、↑のような場所と、
霜の当たらなかった場所とあり、
なんとか行なえた現状でした。
ホントに小野でお茶をされている方達の
ご苦労が胸をつきます。
これから1番茶だ!新茶だ!という最中で・・・。
話は戻りまして・・・
午後からの授業では、イモリを学ぶ野生動物の観察と
草花を見つけながら名前を知る植物観察と2部構成
でした。
まずは大好きなイモリ側の授業を子どもと一緒に
聞きました。
「ぎゃ~~~~!!!」「気持ち悪い!」「ムリムリ」
と悲鳴があがりました。なかなか見る機会が少ない
子ども達にとっては、怖いものなのでしょうね・・・。
容器のフタが開くと、イモリも待ちに待っていたかの
ような逃亡で、悲鳴は大きくなるばかりです。
でも不思議としばらくするとみんな見慣れてくるのか
悲鳴がなくなって授業へ。エサや天敵や住む場所について
子ども達と一緒に学びました。
最後は質問に入るのですが・・・
「なんで~前足は4本で~後ろ足は
5本なんですか?」という質問まででたり・・・
子どもたちも何でも答えてくれる先生に一生懸命
思いつく質問をするので、先生もドキドキだった
のではないかな~(。-ܫ-。)♥
しっぽはなぜ生えているのかな?の先生からの
質問に「シッポでピシッピシッて叩くんかね?」
というと、子ども達は無言でした(笑)
天敵は「鳥かな~」と言うと「それっぽ~い」と
ノッてきてくれました。子どもは正直でいいわぁ~。
植物の方にもいってみました。
スズメノエンドウやミヤコグサ、ハナヌカススキなど、
今日覚えられた草花もたくさんあります。
ブタが好きな草だから「ブタナ」
米粒のような小さい花が咲く「コメツブツメクサ」
説明も一緒に覚えながら子どもと一緒になって
覚えましたよ!!
写真はミヤコグサです。
いつまで覚えてられるかな・・・
カタカナ苦手だぁ~ʅ(。◔‸◔。)ʃ