立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
2014年04月20日
昔から、美しい女性の容姿や立ち振る舞いを形容する言葉としてよく使われます。
私が子どもの頃、亡き母が、きれいな女性を見るたびに口にしていました。
余りにも再三口にするので頭にこびりつき、今でも「ぼたん」と聞けば、すぐに「立てばしゃくやく・・・」と口ずさんでしまいます。刷り込みですね。
その「ぼたん」が、旧老人憩いの家(藁ぶき屋根の家)の前にある「ぼたん苑」で満開になっています。
見事な大輪の花達です。今が見頃ですよ。
その旧老人憩いの家の裏手は、ロックガーデンです。
ぼたん苑とは、全く趣が異なります。
是非、二つのガーデンをセットでお楽しみ下さい。
ところで、何故、座れば「牡丹」なのでしょうか?
諸説あるようですが、有力な説の一つが、「牡丹の花は、座って見るのが一番美しく見えるから」だそうです。
観賞する時は、少し、腰を低くするのが良いかも。(D)
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