「クリスマスリース展」が始まりました!
2013年12月18日
この時期恒例の「クリスマスリース展」が、本日からときわミュージアムで始まりました。
TOKIWAファンタジアのイルミネーションが点り、ミュージアムのBGMがクリスマスキャロルになり、大きなクリスマスディスプレイがホールに飾られ、そしてこの「クリスマスリース展」が始まると、まさにクリスマス一色です。
今年も21点の素晴らしい作品が展示されています。
それぞれの作品から、各作者のリースに寄せる熱い想いが伝わってきます。
主催は「F.T.コーディネーションズスクール(代表:浜崎三枝)」。
期間は、12月25日(水)まで。入場料は無料です。 (D)
倉本由紀さんの作品です。10年前に作成したリーフを土台にして、毎年少しづつアレンジしてきたものです。同じ木の実でも年月の経過が異なるので微妙に色合いが異なり、奥深い味を出しています。10年前の作品を大事に大事にしながら毎年アレンジをしていくなんて、何と素敵なことでしょう。
秋田玉美さんの作品です。ヤナギバアカシアとアワの斬新なデザインの作品ですが、見ていると、不思議と心が落ち着きます。ほうき星にも見えます。クリスマスイブの清々しい夜空の星のイメージでしょうか。
長(おさ)福子さんの作品です。70cmの大作です。このクリスマスリースの為に、6月頃から数種類の紫陽花をドライにしています。紫陽花の色や形や大きさが微妙に異なり、何とも温かくて淡い雰囲気を醸し出しています。この作品も、リースに寄せる作者の熱い想いが伝わってきます。