向井良吉追悼展がはじまりました!
2013年07月15日
こんにちは(^O^)
先日突然思い立って小野田の竜王山をヒルクライム。暑すぎて死にそうになった彫刻係長です。やっぱり追い風の平坦路がいいや(笑)
ということで、ビエンナーレの作品設置に続いて、「向井良吉追悼展 鉄クズで彫刻をつくった男」が、7月13日(土)から「ときわ湖水ホール ときわミュージアム分館」ではじまりました!
宇部市のシンボル「蟻の城」の作者であり、UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の草創と発展に生涯に渡り貢献した向井良吉。
第1弾では、そんな向井の生い立ちから戦争体験、宇部のまちとの出会い、そして蟻の城の誕生までを、当時の貴重な写真や映像、作品を通して振り返ります。
向井が彫刻家になる決心をした兄・潤吉の言葉とは?
戦争中に見つけた希望とは?
初日のお客様を見てますと、懐かしそうに写真を見られてる方は当然いらっしゃいますが、解説文をじっくり読まれてる方が意外に多いんですね。
実はかく言う私も、この展覧会の展示解説を見たときに、文字校正よりも内容をじっくり読んでしまって全然校正にならなかった位ストーリーがよくまとまってて面白い。
時間がある方は、写真や作品だけでなく、是非ゆっくり解説も読んでいただき、向井良吉という彫刻家の魅力に触れていただければと思います。第1弾の会期は8月25日(日)まで。期間中の土日祝日は、学芸員による作品ガイドも実施します。
また、ときわミュージアム本館では、この20日(土)から「わくわくドキドキ!巨大ダンボール王国」もはじまります。
もうすぐ夏休み。この夏はご家族揃ってときわ公園へお越しくださいませ!(^O^)
第2弾では、ビエンナーレのオープニングに合わせ、追悼記念対談ということで、向井に舞台美術を託した俳優・演出家の米倉斉加年と、UBEビエンナーレ選考委員として向井と親交の深かった酒井忠康(現委員長)をゲストに迎え、彫刻家・向井良吉について語っていただきます。
ときわミュージアム分館はときわ湖水ホールの中です!お間違いのないよう!(^O^)
ゆっくり向井良吉の世界に浸ってみてください。