孤高の美 白いハイビスカス
2013年07月04日
白いハイビスカス「アーノッティアヌス」が咲きました。
ハワイ・オアフ島原産のハイビスカスの原種です。
ハイビスカスと言えば、鮮やかな赤や黄色のイメージが強いのですが、このアーノッティアヌスは、純白。
初めてこの花を見た方は、大きな衝撃を受けることでしょう。
そしてハイビスカスのイメージが一変します。
日々、数多の花を見ている職員も絶賛。
その美しさに思わず見とれてしまいます。
アーノッティアヌスは、熱帯植物室の展望デッキで咲いています。
ところで、ハワイやタヒチなどポリネシアの女性がハイビスカスを耳にさす意味については、以前ご紹介しました。
独身のサインとして右耳に一輪。既婚者は左耳。以下はかなり怪しいのですが、両耳は、「恋人はいるがもう一人欲しい」。頭の上は「恋人募集中」。束ねた後ろ髪にさしていると「今夜は暇」。
アーノッティアヌスだけは、「右耳に一輪」だけにしてほしいですね。 (D)
白いハイビスカス「アーノッティアヌス」は、展望デッキに咲いています。
色鮮やかな熱帯の花の中に咲く「アーノッティアヌス」は、まさに孤高の美、孤高の白と言う形容がぴったりです。
透き通るような白が何とも美しいですね。