やっと咲きました!! ヘリコニア
2013年05月25日
これぞ、「熱帯植物室の花」みたいな花「ヘリコニア・フェイヤーバード」が咲きました。
昨年仲間入りした植物です。なかなか花芽が出ず、やきもきしていましたが、先日より花序が垂れ下がってきました。
熱帯アメリカ原産でバショウ科です。オウムの口ばしのような色鮮やかな花序が人目を惹きます。別名「ロブスタークロー」。クローは爪(Claws)のことです。確かにロブスターの爪の様にも見えます。ちなみに私は熱帯魚に見えました。
ヘリコニアという名前は、ギリシャ神話に出てくる芸術の女神Musa(ムーサ)が住んでいる「ヘルコン山」にちなんでいるということらしいのですが、なぜ、その山にちなんでいるのかは不明です。また勉強しておきます。
トリニダード・トバゴの国花です。と書いてもその国がどこにあるのかよくわかりませんね。
ブラジルの北にあるベネズエラ近くのカリブ海の島です。
昔、この国の名前を最初に聞いた時、「トリニダード・タバコ」と聞いてしまったものだから、今日まで「タバコの葉の生産で有名な国」と、頭の中に勝手にインプットされてきましたが、本当は、石油などの資源産業と観光の国です。
花言葉は、「注目・脚光」「風変わりな人」。
ピッタリですね。 (D)
シダのような葉の中にある色鮮やかな花序が、少し違和感があります。
花序です。順調に成長すれば、赤い爪のようなものが連なって、30cm位まで伸びます。
隣のトーチジンジャーにも蕾が付きました。