ホァンイン ホァンイン
2013年02月16日
昨日も、韓国からのツアーが来館されました。これで、8日連続の韓国からのお客様です。
2か月前には予想だにしなかったことに驚いているところへ今度は、台湾からのツアーバス2台90人が突然のご来館。
山口宇部空港利用のチャーター便のお客様でしたが、事前の情報がなかったので、かなりあわてましたね。
しかし、スタッフもすでに手慣れたもので、資料や歓迎の看板・ポスターは、ハングルバージョンからチャイニーズバージョンへ。挨拶は、勿論「ニイハオ」に「ホァンイン ホァンイン(歓迎、歓迎)」ですね。
13日(水)は、インドネシアからのお客様も10数名あり、昨年末からの国際化にスタッフは大変です。ときわ公園を観光地として全国に売り出そうと、長年、官民一体で取り組んできましたが、突然、ときわミュージアムの国際化が先行してしまったような感があります。
「台湾からのお客様がいらっしゃいました」と、誰かの声がはいると、職員が一斉に飛び出して対応します。誰とはなく、資料配布と同時に、ガイドさんを探し、滞在時間の確認や温室・彫刻ガイドの要否確認と打ち合わせ、ときわ公園やビエンナーレの説明やそれぞれの見どころ等の説明を一瞬にして行います。
そして、ときわミュージアムを知ることになった経緯やツアー会社名や観光ルートの確認など、マーケティングリサーチも忘れません。この2カ月の間に身に付いたもので見事なものです。
今回のツアーのガイドさんによれば、「飛行機の出発までに数時間あったので、ツアーバスの運転手さんに空港の近くで良いとこはないかと聞いたところ、ときわ公園を紹介され、ときわミュージアムにも行くと良いよと言われて来ました」とのことでした。
「こんな素晴らしいところがあるということを、会社からは聞いていなかった。とっても素晴らしい。(台湾に)帰ったら会社に報告します。」とのことでした。
昨年6月に、たまたまときわ公園に来て、ときわミュージアムを知った韓国からのツアーのガイドさんが、帰国後会社に報告し、その後たくさんのツアーが来館することになったケースと全く一緒ですね。
これから台湾からのお客様も増えることを期待しています。
台湾からのお客様90名の突然のご来館に、ホールは大混雑。嬉しい悲鳴です。
ときわミュージアムの売りの一つ「サボテン」は、やはり台湾のお客様にも好評でした。
彫刻学芸員のガイドで、しばし彫刻観賞。「美しいときわ湖」と「芝生」と「彫刻」のコラボは、海外からのお客様にも大きなインパクトを与えたことでしょう。