アンニョン ハセヨ
2013年02月10日
今、ときわミュージアムに異変が起きています。
韓国からのツアーが激増しているのです。
昨年の10~11月に増え始め、12月には確認できただけでも6つのツアーが来館しました。
12月の最初に来たツアーの女性ガイドさんに見覚えがあったことから、同一旅行社による複数の企画ではないかと考え、すぐに情報収集を開始したところ、予想したとおり、昨年5~6月に宇部空港利用のチャーター便で来たツアーを企画した旅行社のツアーでした。時を同じくして福岡県から入国したツアーも来ていましたが、両ツアーが同じ旅行社のものかどうかは、不明です。
両方とも、観光スポットの一つとしてときわ公園に来ましたが、その際、たまたま「ときわミュージアム」にも立ち寄ったものでした。
その時、ここの素晴らしさを知った両ツアーの女性ガイドが驚いて「会社に帰って、ここの素晴らしさを報告します」と私に約束していたものです。
その約束どおり、会社で熱く語ってくれたようで、その後の山口・福岡県等の周遊企画にときわミュージアムが組み込まれたようです。
その旅行企画は、韓国内ではインターネットショッピングで発売され、発売を開始するとすぐに募集定員一杯になる人気だそうで、昨年の8月に、ネットショッピング用動画撮影の為に韓国のロケ隊がミュージアムに入っていましたが、人気企画の為に追加の動画が必要とのことで、先月二度目のロケ隊が入りました。
韓国からのお客様が増えるのは大歓迎ですが、色々大変です。何しろ、館内にハングル表示はほとんどなかったため、急遽ハングルによる歓迎のポスターを作成し、リニューアル中の動物園を韓国ツアーへ宣伝する為、大きなディスプレイを湖水ホールからミュージアムに移しました。
また、ハングルの観光資料の収集に新しいパンフレットの発注と、急ピッチで受け入れ態勢の整備を行っているところです。
問題は、ミュージアムの職員が誰も韓国語を話せず、ハングルも読めないことです。
勉強して損はなく、いい機会なので、誰か勉強を始めるに違いないと思っていましたが、その気配はなく、結局、私が勉強を始めることにしました。
いつまでたっても使い物にならないような気もしますが・・・。
トホホ・・・。
カムサ ハムニダ。 (D)
先月、年明け早々、今年最初のツアーは修学旅行でした。色々なガイドさんと何とか親しくなって、どのような対応が良いか意見交換しています。この日は、初めて職員による温室ガイドを実施しました。
一昨日のツアーです。彫刻野外展示場には、宇部ビエンナーレで大賞をとった韓国人作家の作品が展示してあります。そのことを紹介すると、ツアー参加者の皆さんが大変興味を持たれましたので、野外彫刻のガイドもすることになりました。
買い物も、旅行の楽しみの一つですね。うべ元気ブランドの「小野茶かりんとう」が売れていました。昨日も韓国から1団体来館。明日も2団体以上来館予定です。