「雨の日」と「ときわミュージアム」
2012年10月17日
今日は朝から雨が降っています。
前日、地元新聞に「干上がり ひび割れ」「小野湖、少雨に悲鳴」の記事が載っていました。新聞には、干上がった小野湖が写真で紹介されており、不安がつのります。
自分の飲み水の心配はもとより、植物達の命も心配になります。
記事によれば、今回の雨は少量で、数㍉から10㍉程度。貯水量が大きくふえることは見込めそうにない、とのことですが、植物達は、一息ついたことでしょう。
雨の日のミュージアムは、お客様も少なく、寂しいですね。
窓からときわ公園を見渡しても、歩いている人の姿は、ほとんど見かけません。
「こんな日こそ、ミュージアムがいいのに」と、思っています。
「八百数十種・八千数百の植物独り占め!」って言うのはどうでしょう。
「雨の日のラン室」。お客様から、「温室には雑草が全く生えていませんね。外界から遮断されているからなのでしょうか?」とよく聞かれます。違います。職員が環境整備をしっかりと行っているからです。お客様の少ない雨の日は、環境整備にいいですね。
「雨の日のサボテン室」。サボテン室は、雨の日でもカラッとしています。サボテンに、湿度でジメジメは似合いませんね。
「雨の日の熱帯植物室」。雨の日は暗いので、足元に照明がつきます。いつもとは異なった雰囲気をお楽しみください。