「台風」と「ときわミュージアム」
2012年09月16日
台風16号がこちらに向かっています。
直撃ではないようですが、
かなり影響が出そうです。
ミュージアムだけではなく、
ときわ湖やときわ湖を囲む豊かな緑が中心の
ときわ公園全体が、天候に大きな影響を受けます。
台風の風だけではなく、
雨にも、暑さ寒さにも悩まされます。
特に、ときわミュージアムのサボテン室は、
かつての巨大な「宇部常盤サボテンセンター」。
平成3年の台風19号直撃により、
温室ドーム全体の70%が破損し、
修理不能となり解体に追い込まれました。
温室ドームの破損により、
サボテン達も大被害を受けます。
その後、幾多の困難を乗り越えて、
今日のときわミュージアムとして蘇ったのです。
二度とあのような経験はしたくないものです。
何とか、進路を西に取って欲しいものです。
でも、別の進路を期待すれば、
その進路上の他の国や地域、
そこに住む人達の被害に繋がります。
はやく、温帯低気圧に変わってもらうのが一番ですね。 (D)
「サボテン室」。割ろうと思っても割れない強化ガラスなのですが、台風のような日には、何故か弱々しく見えます。
「サボテン室」。昭和61年の雪害によるドームのガラス大破損や平成3年の台風19号のドームの壊滅的被害にも負けずに生き残ったサボテン達。しっかりと守ってやらなければ・・・。
「ミュージアムガーデン」。ミュージアムガーデンには、今、サルビアやオミナエシ等約20種類の花が咲いています。この花達も、強風被害を受けそうです。