日々新
2012年09月07日
ときわ公園の夏最大のイベント
「ときわサマーフェスタ」が終り、
続く「子育て文化フェスタ」も終ったこの時期、
なんとなく、公園全体が
「祭りの後の寂しさ」の雰囲気がありますね。
ときわミュージアムの温室は、
この時期の魅力づくりが大変です。
特に、暑さを嫌うランが主役の「ラン室」は、
夏が正念場。
しかし、この時期こそ、
ミュージアム職員の腕の見せ所です。
花が少ないなりの魅力作りに
日々精を出しています。
夏こその「サボテン室」と「熱帯植物室」ですが、
ここも刻々と姿を変えています。
新種の植物の展示や
植物の成長に合わせたレイアウト変更など
日々の変化を探すもの楽しいですよ。
熱帯植物室の展望デッキ前にある
養生中だった羊歯コーナーなどは、
春先に比べ、その姿は一変しています。
ミュージアムは、
「日々新」にして
皆様をお迎えしています。
どうぞ、昨日とは違う変化・魅力をお楽しみください。 (D)
温室入口近くににある「羊歯コーナー」。ある朝その姿は一変していました。うっそうと茂っていたタイワンコモチシダは、整枝され、足元を別のシダ類が飾っていました。新しい石が設置され、立体的で涼しげな羊歯コーナーになっていました。
「サボテン室」。新種のサボテンが次々に登場しています。観賞しやすいようにレイアウトも変えられていきます。名前や場所を覚えるのが大変です。
熱帯植物室の中には滝が3つあります。いつものように流れている滝ですが、温室の出口付近にある2つの滝は、夏前に比べ、水の流れの強さも、そこの生えている植物の姿も変わっています。