プルメリアも開花
2016年07月01日
ハイビスカスとともに、南国の代表的な花「プルメリア(Plumeria rubra Linn。キョウチクトウ科、メキシコ~西インド諸島)」も開花してきました。
30年位前、初めてハワイに行った時、空港で首にかけてもらった花の首飾りがこのプルメリアです。その美しさと匂い、そして響きの良い名前に、一瞬にしてこの花のファンになりました。
今回、学名のスペルをご紹介しましたが、このブログの愛読者ならピンッと来ますね。そうです、「学名のスペルの最後がaの時は、人の名に因んだ可能性がある。」です。
プルメリアは、17世紀のフランスの植物学者シャルル・プリュミエ(Charles Plumier)に因んでいます。
どのような学者か肖像画を調べてみたところ、彼の顔は私のイメージとは全く異なっていました。もっと女性的な顔を想像していたのですが・・・。
今開花しているのは、高いところにある小さな枝二つ分です。
つぼみがたくさん付いていますので、今後たくさん開花してくるでしょう。昨年、展示場所を移動して観察しやすくなっています。満開になったら、どうぞ、匂いもお楽しみください。(D)
花弁は5枚。5枚の花弁それぞれに意味があり。その意味は、アロハ(ALOHA)の5文字の意味と同じ。後日ご紹介しますね。
今、小枝二枝分の花が咲いています。
つぼみです。