春の七草
2012年01月06日
(1月7日)は春の七草の日です。
「七草」には「春の七草」と「秋の七草」がありますが、春の七草は“食”を楽しむもので、秋の七草の方は花を“見る”ことを楽しむものだといわれています。
春の七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれていました。七草粥を食べると、災いを除け、長寿富貴を得られるそうです♪♪
源氏物語の注釈書「河海抄(かかいしょう)」の歌で覚えた方も多いのでは?
「せりなずな 御形はこべら 仏の座
すずなすずしろ これぞ七草」
【春の七草】
・芹(せり)・・鉄分が多く含まれているので増血作用があるそうです!
・薺(なずな)・・ペンペン草!
・御形(ごぎょう)・・母子草のことです!
・繁縷(はこべら)・・「はこべ」小さい白い花が咲きます♪古くから薬草として親しまれています。
・仏の座(ほとけのざ)・・正しくは田平子(たびらこ)
・菘(すずな)・・蕪(かぶ)消化を促進!
・蘿蔔(すずしろ)・・ずばり!大根!!
しょうぶ苑のカキツバタの根元に「ほとけのざ」!!
左・・・「なずな」、右・・・「はこべら」ときわ公園内で「すずな」「すずしろ」以外は揃うのでは?!
「せり」です☆薬草園で発見!!