今年も紫づくし
2015年10月02日
間もなく、第26回UBEビエンナーレが開会。彫刻野外展示場の奥にあるミュージアムガーデンも、待ち遠しそうに、たくさんの花を咲かせています。
この時季は、「紫」一色。「サルビア レウカンサ」「シオン」「サルビア インディゴスパイヤ」「サルビア ガラニチカ」「ムクゲ」などが、あたり一面に咲いています。
野外彫刻を観賞した後は、ミュージアムガーデンで、気品ある紫の花々をお楽しみくださいね。(D)
「サルビア インディゴスパイヤ(シソ科、人工交配種)」インディゴ(Indigo)とは「藍(藍色)のこと、スパイヤ(Spire)は、尖塔(鋭く尖った塔)のこと。花の姿形からこのような名前が付きました。別名、ラベンダセージ。
「サルビア レウカンサ(シソ科、中央アメリカ原産)」です。レウカンサとは、「白」の意味。紫と白のビロード状の花びらがきれいです。紫の部分は萼(がく)です。間もなく 萼の中から白い花が開花してきます。
サルビア ガラニチカ(シソ科、南アメリカ原産)。濃い青の花、黒っぽい紫の茎と緑の葉のコントラストがいいですね。