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散る桜に代わって
2015年04月11日
桜が散り始めると、何と無く、淋しくなりますね。
ミュージアムガーデンでは、散る桜を見送るように、新しい花達が開花してきました。
今日は、「キイチゴ（木苺）」「ベニバナトキワマンサク（紅花常磐万作）」「ウンナンオウバイ（雲南黄梅）」をご紹介しましょう。
キイチゴは、バラ科キイチゴ属。北半球を中心に広く分布しています。野イチゴのような形の美味しい実がなりますよ。ベニバナトキワマンサクは、マンサク科トキワマンサク属。本州と九州の一部に自生しています。花はマンサクよりも大きく、花びらにはしわやねじれがありません。ウンナンオウバイは、モクセイ科ソケイ属、中国西南部原産ですね。黄梅と書きますがウメではなく、ジャスミンの仲間です。
何れも、ミュージアムガーデン内ではよく目立っていますので、すぐにわかりますよ。（Ｄ）
キイチゴです。
ベニバナトキワマンサク。
ウンナンオウバイです。
